2026.02.16

アートだ芸術だと喚く前に思考停止せず冷静に考えてみよう

こんばんは🌙

今日も元気に名古屋出張。漸く先週までの破滅的スケジュールを脱してすこーし余裕が出てきた中村です。


今朝、コーヒーを飲みながら何気なく流れてきた言葉に、思わず手が止まりました。



西野亮廣さんの
「芸術と経営は対立概念ではなく、経営を設計出来ない芸術が淘汰されるのだ」
という言葉。

これは…本当にそうだなと、心の底から思いました。

僕は今、ソウルクリエイトミュージックの経営者として日々意思決定をしていますが、もともとはギタリストでした(今もちょっとは弾けます笑)


ライブハウスで音を鳴らして、スタジオで音作りに没頭して、まぁまぁ大きなステージやアーティストさんとも仕事させて頂いて、「良い音」「良い表現」だけを追いかけていた時期があります。


あの時間は間違いなく人生の財産です。

でも同時に、こうも感じていました。


どれだけ素晴らしい表現でも、届かなければ存在しないのと同じだ⋯


という現実です。


若い頃はよく
「芸術は純粋であるべき」
「ビジネスに寄せたら負け」
みたいな空気がありました。今も頭が硬い人はそう考えてるかもですが。

でも今ならはっきり言えます。


それは違う。

むしろ逆です。

芸術を社会に届けるには

・継続できる仕組み
・人が関わり続けられる構造
・価値が循環する設計
が絶対に必要です。

つまりそれは、経営そのものなんですよね。

音楽も同じです。
素晴らしい演奏があってもレッスンが続かなければ消える。

優れたメソッドがあっても組織が回らなければ消える。

情熱だけでは、残らない。


だから僕は今、芸術を守るために経営をしています。

利益を出すためだけではなく、価値を存続させるための設計として。

ソウルクリエイトミュージックでの仕事も東京での仕事もまさにそうです。

素晴らしいアーティストの持つ圧倒的な表現力、経験、メソッド。
あれは本物の芸術資産です。

でも、どれだけ本物でも
仕組みがなければ広がらない。

続かない。
継承されない。

だから僕は運営を設計しています。

ブランドを整え、価格を設計し、採用を仕組みにし、教育を体系化する。

全部、芸術を長く生かすためです。 

専業ギタリストだった頃の僕が今の僕を見たら、
少し驚くかもしれません。


でもきっと理解すると思います。
本気で表現を愛するなら、それを生かし続ける責任がある。

芸術と経営は対立しない。

むしろ
経営は芸術の寿命を延ばす技術だと思っています。

良いものを作るだけでは足りない。 

良いものを
残し続ける。広げ続ける。

次の世代に渡し続ける。
その覚悟があるかどうか。 

僕はこれからも
芸術を信じて、経営を磨きます。

そして
「表現が生き続ける構造」を作り続けたいと思います。
 


こないだ品川駅で買ったお弁当⋯

異様に美味しかったです。