2026.06.09

今回は部内向けにブログを書いてみました



​こんにちは。


Soul Create Music 代表の中村です。昨日は大阪で自社仕事。唯一レッスン仕事をする日でもあります。

そして今回は弊社講師の先生方へ向けてと言う意味合いでもこのブログを東京へ戻る新幹線で書いてます。



 まずは​日々、多くの生徒さんと真摯に向き合い、熱いレッスンを届けてくれている弊社講師の皆さんに、まずは心から感謝いたします。
皆さんの情熱があるからこそ、当スクールは多くの生徒さまに選ばれる場所であり続けています。

今日は、私たち「音楽を教えるプロ」が、長く愛され、進化し続けるために、時折立ち止まって確認したい「一つの視点」についてお話しさせてください。



※「素晴らしいプレイヤー」と「素晴らしい講師」の違い


 ​私たちは皆、音楽を愛し、厳しい練習を積み重ねてきたプレイヤーでもあります。(そうでない人も居ますがそれは優劣にあまり関係有りません)

自分が培ってきた技術や知識には、誰もが誇りを持っているはずですし、それは素晴らしいことです。
​しかし、「教える」という現場に立ったとき、主役は講師ではなく、あくまで「生徒さん」です。

 ​自分が「伝わっている」と思っていることが、本当に生徒さんの心に届いているか?
​自分の過去の経験や感覚だけで、レッスンを組み立てていないか?
​どんなに高い技術を持っていても、この「生徒さんの視点」と「自分の現在のレッスン」がズレてしまうと、独りよがりのレッスンになってしまう危険性があります。


 ​※ レッスンは「部屋に入る前」から始まっている


 ​プロとしてのクオリティは、演奏や指導の瞬間だけで決まるものではありません。生徒さんをお迎えする「準備」の段階から、すでにプロとしての評価は始まっています。

​例えば、レッスン開始の直前にバタバタと教室に駆け込んだり、ギリギリに準備を整えたりする姿。
「時間には間に合っているから大丈夫」と思うのは、教える側の勝手な都合に過ぎません。
​生徒さんは、講師の想像以上に私たちの「空気感」を敏感に察知し、我々を観察しています。絶対に舐めてはいけません。

 せっかくお金と時間を使ってレッスンに来られているのに、講師が息を切らせて準備をしていたら、生徒さんは安心して音楽に没頭できるでしょうか。

 ​余裕を持った出勤、行き届いた環境の準備、そして万全の心構え。
これらが揃って初めて、生徒さんに「最高の時間」を提供できるスタートラインに立てるのです。


 ​※ プロだからこそ必要な「客観性の鏡」


 ​数年ほど講師を経験し、現場に慣れてくると、誰しも「自分のレッスンは完璧だ」「生徒さんは満足してくれているはずだ」と、確信を持ちたくなるものです。
​しかし、その自信が「現状維持」の言い訳や、学びを止める慢心になっていないでしょうか。

 ​数年の経験で得られるものは、果てしない音楽の世界、そして「教育」という奥深い分野においては、ほんの入り口に過ぎません。
​本当に素晴らしい講師、そして長く生徒さまに支持され続けるトップインストラクターほど、キャリアに関係なく、常に「自分のレッスンを疑う目(客観的な視点)」を持っています。
​「今日のあの説明は、あの生徒さんにとって本当にベストだっただろうか?」
「自分の態度に、慣れや油断から来る雑さはなかっただろうか?」
​自分の行動や指導を外側から冷静に見つめ直す「客観性の鏡」を持つこと。
生徒さんのちょっとした「戸惑いの表情」や「空気の変化」を見逃さず、それを自分の現在地を教えてくれる貴重なフィードバックとして受け止める。その誠実さが必要です。

よって良い指導者とは高いコミュニケーションスキルに加え、共感能力が求められます。


 ​※ 学び続ける姿こそが、最高のレッスン



音楽に終わりがないように、「教える技術」や「プロとしての振る舞い」にも終わりはありません。
私たちは生徒さんに「もっと上手くなろう」「成長しよう」と伝えている立場だからこそ、私たち自身が誰よりもプロフェッショナルとしての行動規範を示し、自分の指導法をブラッシュアップし続ける必要があります。
​自分の強みも、そして「プロとしてまだ至らない部分」も、客観的にまっすぐ受け止める。その誠実な姿勢こそが、生徒さまとの深い信頼関係を生み出します。
​「今の自分」に満足することなく、もう一段上のクオリティを目指して。
皆さんと一緒に、関西で、そして日本で最も信頼される音楽スクールを創り上げていけることを、楽しみにしています。

​今週も、最高の準備をして、最高のレッスンを届けていきましょう!



そういえば昨日自社スタジオで仕事中に珍しくギターの弦を切ってしまいました。


僕は滅多に弦を切らないのですが、多分このギターはレッスン専用で弦をあまり張り替えないのでシンプルに弦の劣化だと思います。


ちなみに昨日は14時〜22時までビッシリスケジュールが入ってましたが、大阪出張スタイルに慣れるまではもう少しかかりそうです⋯