本当の「プロフェッショナル」とは⋯?
こんばんは⋯😭
Soul Create Music 代表の中村です。
先日、本を整理していたときに、改めてハッとさせられる夏目漱石の言葉に出会いました。
それがこちらです。
「無能なものほど、わざわざ人を嫌がらせる。自分の存在を認めさせようと。」
(夏目漱石)
文豪の言葉というのは、時代を超えて人間の本質を鋭く突いてきますよね。思わず深く考え込んでしまいました。
実はこの言葉、僕自身の最近の「経営者としての最大の反省」と、深くリンクしたのです。
※「焦り」がもたらす選択の危うさ
スクールがありがたいことに堅実な成長を遂げ、多くの生徒の皆様にお越しいただけるようになると、どうしても「もっと講師を増やさなければ」「打席を埋めなければ」という焦りが生じることがあります。
恥ずかしながら少し前の僕は、その焦りゆえに、「技術があるから」「今すぐ入れるから」という目先の条件だけで、採用を急いでしまったことがありました。
しかし、結果として分かったのは、理念や在り方が一致していない人間が組織に入ると、周囲にマイナスの影響を与えてしまう」という厳しい現実です。
もちろん素晴らしい人材も獲得できましたが、完全に失敗もしてしまいました⋯(笑)
まさに漱石の言う通り、自分の実力や貢献で存在感を示せない人ほど、不満を漏らしたり、周囲を困惑させるような自己主張をしてしまいがちです。これは、教わる生徒の皆様にとっても、共に働く志の高い仲間にとっても、決して良い環境とは言えません。
弊社は業務委託契約が圧倒的に多く、そもそも業務委託契約を理解していない人も散見されます。
この経験は、僕にとって大きな痛みを伴う学びとなりました。
「人手不足だから」という言い訳で、スクールが最も大切にすべき「教育のクオリティ」や「人間性」の基準を下げては絶対に conjecture(妥協)してはならない、と。
ビジネスの拡大を急ぐあまり、一番大切な足元を見失いかけていた自分を猛省しました。
それ以来、我々の採用基準はさらに厳格になりました。
どんなに素晴らしい技術を持っていても、関わる人を大切にできる人間性があるか。
生徒の成長に純粋にコミットできるか。
チームとして共に成長していけるか。
ここが一致しない方は、どれだけ人が足りなくても、絶対にお迎えしないと心に決めています。(でもついこないだもミスを犯してしまいました⋯もっと周囲の情報集めをすべきでした)
そう言う人はあなたが自分の評価を決めるのではなく会社があなたの評価を決めると言う事すら理解していません。
そして業務委託は委託した仕事の成果物に対する対価を会社が支払うシステムです。
なんの価値提供もしていないうちから自分の権利を主張されてもそれは通りません。
もっと社会性を備えて頂きたいのですがなかなか定量的な面接だけでは見抜けない⋯
ですが、Soul Create Musicが目指すものは、失敗を経験したからこそ、長年残ってくれているミドル層の講師たちや、右腕となって組織を支えてくれているコアメンバーの存在がいかに尊いか、身に染みて理解できるようになりました。
これからは、理念を同じくする「本物のプロフェッショナル」だけで組織を強固に固め、生徒の皆様にどこよりも質の高い、心地よい音楽体験を届けてまいります。
急がば回れ。
これからも妥協のない、最高のスクール創りに邁進していきます。
